カワサカオート スタッフブログ～おかえりなさいませ～

スタッフ募集 こちらをクリック




どんなに経験を積んでも、オークションで
修復歴車を掴んでしまうことがある。

オークションでは各車に点数がつけられており、
基本的に修復歴のある車両がわかるようになっている。
ただし、ごく低確率ながらプロの検査をすり抜ける
修復歴車両がある。

そのため我々は仕入れ後、念入りなチェックを実施。
営業担当はもちろん、整備士や鈑金スタッフが2重にチェック、　
全ての車両にコンピュータ診断を行う。
加えて費用をかけて第三者機関に鑑定を依頼している。


今回やられた車両、ボディ外側から足回り付近に
損傷の形跡があり、それがボンネット内にまで波及。
一部サイドフレームにも修正の跡がある。
外板パネル（フェンダー）に交換跡がないため
見逃しやすい修復歴だ。

原則、オークション経由で流通したほぼすべての車両は
取引の履歴が残る。
つまり何月何日にいくらで取引されたのか調べればわかるのだ。
私は性格がねちっこいので、過去1年の履歴を調べている。

しかし、ごく一部のオークション会場では
その履歴を消す裏ワザが存在する。
今回はその個体を掴んでしまったのかもしれない。
もちろんオークションを通らず流通した可能性もある。

いわゆる”おこし屋”と呼ばれるプロが
事故現状車両をうまい具合に直して出品したのでは・・・


気づいてすぐにオークション会場に
「この車両は事故車では？？」と申請。

オークション会場は多くの場合、出品店を守ろうとするので
ここからが大変。。
写真を撮って根拠を付けて粘り強く交渉。
なんとか無事にキャンセルすることができた。

仕入れ台数が増えるほどこんなことがおこる。
案外、大手ほど見逃しているのでは・・・

プロを名乗る以上、避けて通ることはできない問題であり、
我々は定期的に査定の研修を受け勉強をしている。





突如発生した某国での特需。
高年式のランクル系が爆上がり。
大急ぎで買取りさせていただきました。





買取り金額は驚愕の６〇０万円！！

ウソみたいなお祭り騒ぎとなりましたが
翌週には沈静化。
相場って怖い。。。


T様、急な提案にもかかわらず
ご決断いただきありがとうございました。





H








ホームページ
http://kawasaka.jp
川坂モータース,カワサカモータース,カワサカオート,かわさかもーたーす,かわさかおーと,福祉車両,福祉レンタカー,モデリスタ,保険担当募集,整備士＆鈑金スタッフ募集