カワサカオート スタッフブログ～おかえりなさいませ～

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昨年後半から下がり始めた中古車相場は、
例年上昇する年明けになっても下がり続け、
もはや暴落の域に突入。

具体的には秋に100万円で仕入れた車が、
年明けのオークションで60万円しか応札がない。
そのまま売れば右から左で△40万円、
当然売れるはずもなく流札（セリ不成立）が連発。
輸送費や出品料は丸かぶり。

安く仕入れて少しでも高く売るのが私の仕事
（業販＝オークション・業者販売）なのだが、
全く商売にならない。
まさに地獄・・・


3月末の決算が見えてくると、赤字でも処分しなければならない
ケースも出てきて、毎日が胃痛との戦い。
吐き気すらもよおすレベルで損切りを重ねた。

一方で1月〜3月はこの業界の最繁忙期、週末は多くのお客様に
お越しいただき店頭は混雑。
要するに小売や整備部門は好調な時期となり、
平日も含めて鬼のような忙しさとなるのだ。

会社としてはトータルで黒字であればいいような気もするが、
やはり自分の担当する部門が足を引っ張るのは非常にマズい。
しかし売れない。換金できないので現金は足りず、
安いのがわかっていても仕入れができない。。。
こんなことならコロナ融資を無理して返すんじゃなかった（泣）


と怒涛の年度末をなんとかやり過ごして新しい期に突入。

そこへまさかの税◯調査。
忙しすぎて完全に忘れていた。。。
お2人組の般若が来社された。
もはや自分の胃には穴が開いているかもしれない。
確かに昨年の相場暴騰時、仕入れる車が軒並み爆上げ、
調子に乗って買いまくり売りまくった。
だがその儲けもすでに吐き出しているのだ。
もっと言えば含み損を恐ろしいほど抱えているのに。

なんの嫌がらせやねん！！！

般若2人組にガン詰めされ、血の気が引いた私を
誰もが憐れみの目で見ている。
辛くて苦しい50歳の春。
皆様もどうかお達者で。。




H


※幸い人間ドックでは胃に穴は開いていなかったものの、
　 もちろん胃カメラはD判定　知らんし








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