仕入れ① ~シリーズ 街のモータース~

カワサカオート

2024年11月11日 07:00

我々業界人は自分が乗る車を短期で乗り換える
事が多いため、新車のガソリン車を選択しリセールを
求めがち。私もそうだった。
発想を変えて中古のハイブリッド車に乗り始めてから
どっぷりハマってしまい、ここ何台かハイブリッド車を
乗り継いでいる。

とにかく燃費がいい。
もう一度言う。燃費がいい、クッソいい。
私は仕事以外外出しないので、給油は月イチ。
ウソだろ?と言われるが本当に月イチ。
そして圧倒的な静粛性、
静かすぎてむしろ危ないよ・・・

沼だ。。。







この仕事をしていて難しいと感じるのは
やはり車両の仕入れである。
私は車種を絞らずに、安いと思えばなんでも
仕入れるスタイルをとっている。
10万円の軽も1000万円のGT-Rも買う。

オークション前日の夜、自宅PCにてたくさんの
出品車をチェック。
目についたものはひとまず全部お気に入りにぶっこむ。
この時、だいたい酔っぱらっているので精査はしない笑

当日朝、お気に入りの中からその日狙うクルマを
改めて絞っていってwebからセリに臨む。

ひと昔前には、現車(実物)を確認しないと怖くて買えない
という業者さんが多かったし、自分にもそのような気持ちが
確かにあった。
さんざん経験を積んできた今では、各オークション会場の
特性を掴んでいるため出品票から大抵のことは読み取る
ことができる。
微妙な場合には有料の下見サービスをお願いすればいい。






私の場合、1台1台相場を確認しながらここ数か月の
各車の値動きや平均値をデータで見る。
ときには輸出の有り無しも調べたり。
そうして臨んだセリで落札できるのは、リストアップに対して
1割を切るくらい。
50台リストアップしていても仕入れができるのは
5台以下。まったく買えない日もある。
高いと感じれば諦めるため、
当然と言えば当然だが・・・


こうして落札に到った車両は、運送会社さんのトレーラーで
お店に運ばれたり、別のオークション会場へと輸送される。


ここからがまたひと手間なのだ。



つづく







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