街のモータースの話③
②から続く営業編
整備工場でシゴかれた私は、本職である
営業の現場へ。
モータースの営業ってどうよ?
俺は高額車ばかり扱ってきたからね~
などとまたしても舐めくさった態度でスタート。
すぐに現実に打ちのめされる。
100万円の軽自動車が売れないのだ。
トヨタディーラーにいれば、土日に来場された方を
追いかけるだけでもある程度は売れる。
平均単価は当時でおよそ300万円。
今では放っておいても5~600万円が飛ぶように売れるらしい
人気車の品薄ビジネスが絶好調だ
ところがモータースでは店で待っていても売れない。
看板もブランドもないのだから当然だ。
当時の弊社のトップ営業マンは朝から晩まで
会社にいないのが常だった。
そのうえ新車・中古車をメーカー問わず販売するので
覚えることがやたら多い。
元ディーラーとはいえ、当時の自分は査定すら
怪しいレベルであった。
同僚たちは下取り車の価格も自分で調べ、決定し
フツーに契約を取ってくる。
ディーラーさんとの競合時の勝率も高い。
自分だけが遅れている・・・
またしても何もできない豆腐としてスタートだ。
続く
近所の酒屋さんで定価で見つけた
マッカラン12年 ダブルカスク。
シェリー樽由来の風味に軽い口当たり。
ハイボールにするとガンガン飲んでしまいそう。
いいお酒なのでじっくり味わいたいところです。
H
友だち登録でクーポンプレゼント中!
入庫のご予約もLINEで承ります。
関連記事