街のモータースの話③

カワサカオート

2024年06月07日 07:00

②から続く営業編





整備工場でシゴかれた私は、本職である
営業の現場へ。

モータースの営業ってどうよ?
俺は高額車ばかり扱ってきたからね~

などとまたしても舐めくさった態度でスタート。
すぐに現実に打ちのめされる。

100万円の軽自動車が売れないのだ。

トヨタディーラーにいれば、土日に来場された方を
追いかけるだけでもある程度は売れる。
平均単価は当時でおよそ300万円。

今では放っておいても5~600万円が飛ぶように売れるらしい
人気車の品薄ビジネスが絶好調だ


ところがモータースでは店で待っていても売れない。
看板もブランドもないのだから当然だ。

当時の弊社のトップ営業マンは朝から晩まで
会社にいないのが常だった。


そのうえ新車・中古車をメーカー問わず販売するので
覚えることがやたら多い。
元ディーラーとはいえ、当時の自分は査定すら
怪しいレベルであった。

同僚たちは下取り車の価格も自分で調べ、決定し
フツーに契約を取ってくる。
ディーラーさんとの競合時の勝率も高い。

自分だけが遅れている・・・
またしても何もできない豆腐としてスタートだ。




続く








近所の酒屋さんで定価で見つけた
マッカラン12年 ダブルカスク。

シェリー樽由来の風味に軽い口当たり。
ハイボールにするとガンガン飲んでしまいそう。

いいお酒なのでじっくり味わいたいところです。




H







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